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ごあいさつ

ごあいさつ  地域包括ケアの推進と訪問看護ステーションの機能強化

会長 中野則子 (兵庫県看護協会 会長)
会長 中野則子

 皆さん、こんにちは。平素より、兵庫県訪問看護ステーション連絡協議会の活動にご協力頂きありがとうございます。
 今、2025年に向けて、医療は「地域完結型」にパラダイムシフトし、兵庫県では地域医療構想の推進を図るため、第7次保健医療計画が「医療と介護の一体化・連携」「医療・介護人材の総合的確保」「医療体制の確立」の基本方針の基に策定されています。2025年には約81,200人/日の在宅医療需要が見込まれており、退院支援から日常の療養支援、急変時の対応,看取りまでを介護と一体的に切れ目なく提供する体制を確保するため郡市区医師会単位に在宅医療圏域(40圏域)が新たに設定されています。また、第7期介護保険事業支援計画では保健医療計画との整合性を図り、訪問診療,訪問歯科診療、訪問看護、訪問リハビリテーション、訪問薬剤管理指導等在宅医療についてのサービス提供体制の充実とともに患者や家族の意思が尊重され、在宅での終末期ケアや看取りが可能となるよう、訪問看護には、大きな役割が期待されています。
 その中で、訪問看護事業の方向は、看取りへの対応機能や地域の医療機関との連携機能及び地域住民への情報提供・相談機能を持った機能強化型訪問看護ステーションの設置(40在宅医療圏域での設置)を促進し、在宅看護拠点を整備するとともに医療ニーズの高い要介護者に対する療養支援については定期巡回・随時対応型訪問介護看護や看護小規模多機能居宅介護など看護と介護が連携した柔軟なサービスを提供することとしています。
 そのためには、多様なニーズに対応できる訪問看護師の確保は重要で、病院等との人材交流促進等看護人材が有機的に移動する仕組みづくりや経営力の強化が必要です。
 今年は診療報酬・介護報酬・障害福祉サービスのトリプル改定を受け、節目の年となりますが、関係団体、行政の皆様との連携を強化して活動を拡大していきましょう。