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ごあいさつ

ごあいさつ  地域包括ケアの推進

会長 中野則子 (兵庫県看護協会 会長)
会長 中野則子

 今、2025年に向けて、医療は入院医療の機能強化を図るとともに退院後の生活を支える在宅医療と介護を充実させる「地域完結型」へパラダイムシフトしています。兵庫県においても地域の医療提供体制の再構築と地域包括ケアシステムづくりが本格的に動き出しました。平成28年度には「住民が住み慣れた地域で生活しながら、状態に応じた適切な医療を受けられる」地域医療構想が策定されます。   
 現在、兵庫県地域医療構想(案)が示されていますが、急性期を経過した患者への在宅復帰に向けた医療やリハビリテーションを提供する回復期病床がいずれの圏域でも不足しています。また、一日の在宅医療需要は81,257人と推計されており、現在の1.6倍になっています。
 地域包括ケアシステム構築の主体である市町においては、介護保険法の改正により、昨年度から「在宅医療・介護連携推進事業」が地域支援事業に位置づけられ、医師会などと連携して取り組みが始まっています。
 このような状況の中で、当協議会の平成28年度の活動方針は、(1)訪問看護師の人材確保と育成 (2)地域での訪問看護ステーション間のネットワーク強化 (3)地域での看看連携、多職種連携の強化 (4)会員確保と組織力の強化です。
 在宅医療と在宅ケアをつなぐキーパーソンとして、地域のネットワークづくりを推進し、地域力を高め、地域のニーズに応えられる訪問看護の実現に向けて、チャレンジしましょう。