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訪問看護ステーションで働くスタッフの声

西宮市安井訪問看護センター 久田 玲子さん

2014年3月 3日

 西宮市安井訪問看護センターは、西宮市社会福祉事業団の4つ目のステーションとして平成23年7月に開設しました。事業団の5か所のステーションで市内を分担して訪問しています。
 当初はスタッフ5名でしたが、少しずつ増え、現在は看護師8名、理学療法士2名、作業療法士1名になりました。子育てが少し落ち着いたスタッフが多く、緊急の対応も臨機応変にできています。利用者は140名を超え、開始時の倍になりました。
 予防介護の利用者が多く、約3割をしめています。予防なのに訪問看護?と思われる方もいると思いますが、医療器具を装着している方だけではありません。独居や夫婦二人の生活で、体調に不安を持っている方や、子供に頼りたくない方は多くいます。そのような方に医療職としてかかわり、相談にのり、体調変化時は夜間や休日の訪問も行っています。医師やケアマネジャーなど多職種との橋渡しを行い、家で安心してすごせるように援助しています。
 また、家で看取りをする方も多くいます。地域にがん末期の方を在宅診療で支える医師がおられ、ご利用者様だけでなく看護師も安心して来たるべき時を迎えられています。亡くなる様子も、家族の在り方も様々ですが、揺れ動く気持ちを一緒に考え、後悔のないように自己決定の支援をしていきたいと思っています。
 同じ建物に地域包括支援センター、居宅介護支援事業所、訪問介護事業所があり、連絡や相談を小まめにしています。看護だけではできないこと、わからないこともありますが、
お互いにおぎないあい、ご利用者様の安心につなげています。このようなつながりを広げ、協働することで、すごしやすい地域をつくりたいと願っています。